もらって嬉しいものをお渡しすることが、やはり一番です。
そしてその選択が幹事なり、担当者の腕の見せ所となります。
景品で分譲マンションでも当たれば、そりゃ誰だって嬉しいに決まっています。
しかしそれはあり得ない話。
まず、全体の予算があります。
例えばその範囲で、同じ値段の同じ物を景品として全員に配ると、
無難ではありますよね。しかしそれでは、場が盛り上がりません。
またその同じ物をもらって嬉しい人もいれば、
「こんなのいらない」という人もいたりするわけです。
食べ物ひとつとっても、甘党の人や辛党の人がいますが、
お菓子やらお酒などは好みが明確に分かれがちで、景品には不向きな面があります。
しかし、ゴルフコンペのような、
男性がほとんどといった場合は、高級洋酒などはたいがい喜ばれます。
つまり予算、参加者、バランス、シーンなどを分析し、
それこそ難解なパズルを解くなり組み立てる要領で、
もらって嬉しい景品を推理し割り出していくわけです。
それがうまくハマッた時は感動物。
感謝の言葉などをもらった時には、「がんばってよかったな」って、
うっすらと目に涙がにじんできます。
このように景品選びとはとっても奥が深く、人間を成長させていくものなのです。
一度、支社の新年会で、凧を景品に用意したことがありました。
観賞用の江戸角凧でしたが、
新年会らしくていいだろうと、わざわざ買いに出かけたのです。
しかし後日、話を聞くと…
「帰りの満員電車の中で、潰れてしまった」とのこと。
同期の奴でしたから、「いやあ、すまんすまん」で済みましたが、
これは私の失敗談として、今もしっかりと脳裏に刻まれております。
それ以後、研究を重ね、今はギフト券などの目録タイプの景品をメインに考えています。
やっぱり、現物だと持ち帰るのが大変ですし、
たいがいの場合、イベントが終わるころにはみんな酔っ払いですからね。
酔っ払いでも持って帰れるもの、
無くさないもの(電車の中に置き忘れた…なんて人、実は結構いるんです)、
かばんの中に入れられるものがベスト。
というワケで、やっぱり目録タイプが一番いいというところに落ちついたのです。